流行に対するバリアの正体
先日メイソンジャーについての記事を書きました。
メイソンジャーが流行りだしたころは、「あんなのただのビンじゃん」と思ってました。「おしゃれなだけじゃん」「サラダは食べづらくないのか?」と思ってました。
その頃は、「自分とかかわりのないどこかのおしゃれな人たちが勝手に使って盛り上がっている」というようなわけの分からない疎外感のようなものを感じて、なんとなく斜に構えていたんです。
しかし、使ってみようと思ったきっかけが訪れました。
職場の人が使っていた(昼食に持ってきていた)んです。
その時に、メイソンジャーはどこかの知らないオシャレな人たちの中での流行じゃないんだと感じたことを覚えています。
その後使ってみたところ、使いやすいし、見た目も楽しめてとても気に入りました。
流行に対してバリアを張ってしまうときって、疎外感だったり、身近さを感じられないときなんじゃないかな、と思います(あと、単に「消費させよう」という誰かの魂胆を感じた時。でも、それを気にしていたら何も買えないと思います)。自分の身近に使っている人がいたとしたら、平気でバッシングはできないんじゃないでしょうか。自分とかかわりのない人たちのことだから、あれこれ文句が出てくる。少なくとも私はそうでした。
流行に乗っかりすぎてあれこれ手を出すのは浪費にもなるしモノも増えるしよくないことだらけだけれど、あまりにもバリアを張りすぎるのも、自分にとっての良いモノを見逃してしまうことにつながるかもしれないと思います。
そんなことで、これからは流行とも必要があれば付き合ってみるつもりです。
さっそく、今日のお昼は「おにぎらず」にしました。美味しかったです。
今日のBGM
フランス・ギャル「夢見るシャンソン人形」
ブログに願いを
はてなブログを見ていたら、Amazonの欲しいものリストを公開しているかたがいらっしゃいました。
しかも、何人も。
また、実際にその欲しいものを送ってもらえた!という記事も発見。ブロガーさんと読者さんのすごい関係性を見て、とても勉強になりました。
ただ、それだけじゃなく願いは口に出すと叶う、と聞いたことがあります。
言霊っていうんでしょうか。
言葉の持つパワーなんでしょうね。そこで今夜は私も、「こうなったらいいなぁ」なんていう希望を好き勝手に書いてみようと思います。
①小説または脚本が書けるようになる
最近、クリエイティブな仕事をされてる方へのあこがれが今までに無いほど高まっています。
以前書いたことなのですが、これまでの消費への反動かもしれません。
今は、無計画にキーボードを叩いてみては、新規作成の繰り返し、保存せずに閉じるです。
本当に、書ける人々に対して敬服するばかりです。
②ディズニーシーでデートする
なぜディズニーシーかというと、今まで一回も行ったことがないからです。ディズニー好きという訳ではありませんが、ディズニーシーにはなぜかあこがれがあります。
③ニューヨークでエンパイアステートビルに上る
脚本家のノーラ・エフロンさんの映画が大好きです。とくにメグ・ライアンとトム・ハンクスの「巡り逢えたら」は何度見たかわかりません。エンパイアステートビルにも強くあこがれています。一生に一度は行きたい場所の一つです。
改めて考えてみると、この3つしか思い浮かびませんでした。~が欲しい、のような物欲が最近減退ぎみで、自分でも驚いています。
とはいえ、妄想いっぱいの記事にお付き合いいただきありがとうございました。
後に嬉しい報告が記事に書けるといいなと思います。
追記
昨夜から寝ぼけながら書いていたようです。半端な記事が一晩upされていました。お目汚しすみませんでした。
野田ホーローとメイソンジャー
野田ホーローのホワイトシリーズという容器と、何かと話題のメイソンジャーを買いました。
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BALL メイソンジャー [ ワイドマウス 480ml クリア ] Mason jar WIDE MOUTH 正規品
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それなりの値段のキッチン用品でした。
今まで持っていた容器は100円ショップのものが多かったため、少し勇気が要りましたが思いきって購入。
届いたのでさっそく使うことにしました。
野田ホーローには小松菜のおひたしを、メイソンジャーの方にはカスピ海ヨーグルトとピクルスを保存しました。
野田ホーローはサイズが絶妙です。ホワイトシリーズのレクタングルSは一人暮らしのおかずを入れておくのに丁度良いです。外側にマジックでメモを書いて使う人もいるようですが、洗剤で落ちるのかわからないので躊躇しています。
メイソンジャーは中身が一目瞭然なのがいいですね。ピクルスで冷蔵庫の中がパッと華やかになります。メイソンジャーが流行ったのはこういうところに心惹かれた人が多いからなのかもしれません。
メイソンジャーは食中毒が警戒されていますが、生野菜を持ち歩いたりしなければ大丈夫かな?サラダもそのうち作る予定です。家で冷やしておいて、次の次の日位には食べます。でもちょっと怖いのでドレッシングは酢を多目で…。
ちょっとしたストックがあるってなんだかいいですね。
来週は不要になったプラの容器を処分する予定です。
今日のBGM
ビョーク「グリングロ」
帰ろうと思えば早く帰れました
今日はいつもより30分早く帰ることが出来ました。
職場が閉まるギリギリまでいつも粘っているのですが、今日は自分でも意外なほどすんなりと帰れました。
あれもこれも終わってない!あと30分でやるだけやる!(残業代も出ないのに)という感じでがむしゃらにやっていました。
でも、恐らく疲れているんですね。
あまり生産性があがりませんでした。
またよい仕事をするために早く切り上げる。そういうやり方があるのだということは知っていましたが、実行できませんでした。
仕事で自分を追い詰めるたび、他人に対して厳しくなっている自分に気がつきました。
「私はこんなに必死なのにあの人はどうしてあんな話してるの!?」
「私はこんなに犠牲になってるのにどうしてこの人たちは感謝してくれないの!?」
という感じで。
自己嫌悪にも陥りました。
今日は30分早く帰って、常備菜を一つ作ってみました。
明日も同じ時刻に帰れるようにしよう。
仕事に心と体を売り渡さないために。
今日のBGM
小島麻由美「パブロの恋人」
フレグランスを処分
多分8年ぐらい前に買ったオードトワレ。
エリザベスアーデンのグリーンティです。
一時期とても流行っていた香りです。
緑茶というよりレモンティーみたいな爽やかな香りでした。
さすがに役目を終えたかなと思います。
香りは嫌いでは無いのですが、
「嫌いではない」程度の香りを身に付けるのに抵抗が出てきました。
今は、石鹸みたいな清潔な香りに惹かれます。
暑くなってきたからでしょうか。そういうフレグランスは持っていませんが、ボディクリームはあるので寝る前に薄くつけています。
フレグランスは昔はたくさん持っていましたが、今回の処分で残り2つになりました。
瓶や中身の処理が大変かと思いましたが、フレグランスは中身が少なくてもリサイクルショップで買い取ってもらえるので簡単に処分できます。
いい気分になるために、自分以外の力を借りる
ネガティブな気分の時に、無理にポジティブに持ち上げようとして疲れたことがあります。
以前読んだ本の中に、「今日あったいいことを全部日記に書いてみよう、そうすればほんのわずかなことにも感謝できるし、いい気持ちでいられるはず」とありました。
私は何回もそれを実践しようとして挫折しました。
確かに、どんないやなことがあった日でも、現在の環境に感謝したり、小さな幸せを見つけたりすることはできます。
でも、それを無理にやろうとするとおかしくなってしまいます。
「いいこと日記」を付けていると、付けている自分を客観視してしまう自分がいました。
「あ~、今日も頑張って自分で自分を励ましてるなあ」と。
だから私には向いていませんでした。
最近、いい気分にさせてくれるのはこちらです。
枯れかけだったペラルゴニウム。
ついに蕾を発見!見つけた時最高にうれしかったです。
自分の中だけでなんとかしようとしていたときには味わえなかった気分。
モノや人の力を借りることの大切さがわかりました。
ペラルゴニウムの成長過程については以下をどうぞ。
今日のBGM
「結婚がしたい」男性とは結婚できなかった話
私は独身で、彼氏もいなくて、もう29歳です。
同級生たちの結婚ラッシュは過ぎて、今は出産ラッシュです。
今まで何してきたの?って思うことがあります。友人たちは人生のパートナーと出会って、関係を作っているときに。
一言で言えば、仕事してました。月の時間外労働は100時間。体も壊しかけました。今も壊しかけてます。でも職場的には、私たちが好きで残業してるってことみたいです。
ただ、同じ仕事をしている人でも結婚してる人はしてます。そう考えると、やっぱりなにやってたのかな、と考えることがあります。
去年、一人の男性との関係があっけなく終わりました。
私は彼の「付き合って」に「いいよ」と言いましたが、付き合っている感覚はありませんでした。
その期間約半年。
彼の同僚はほとんど既婚者だったみたいで、彼も子供が好きなようでした。「結婚」がしたい、というオーラが出ていました。
だからなんでしょうか。彼自身の人格が見えて来ませんでした。私もいつしか彼の条件ばかりが目につくようになりました。地元も近いし、仕事もしっかりしてる。体力もありそう。わたしの家族を手伝ってくれるかな…など。
そして、そんなことを考えてる自分に嫌気が差しました。交際終了。
自分でも面倒くさい性格とも思います。でも、「結婚がしたい人」と結婚するのは悲しいです。
「あなたと一緒にいたい」と、思いあえるのがベストです。上記の人とは、わたしの方も歩みよりが足りなかったのかもしれません。ただ、半年間私なりに彼の人格を知ろうと、私の人格を知ってもらおうともがいていました。
この年令での男女交際の難しさを思い知りました。
これって、「理想が高い」んですよね。
年収1000万の人を求めてるわけでもなんでもないけれど、れっきとした「理想が高い」ですね。