これがあれば幸せになれるんじゃないか症候群
買い物依存症に新しく名前をつけるとしたら、それは「これがあれば幸せになれるんじゃないか症候群」です。
なぜ買っていたのか(いまでも一歩間違えれば買ってしまいますが)考えると、買っていた時の気持ちに問題があることに気がつきました。
わたしはただただ幸せになりたかったんです。
多くの人が「幸せになりたい」と考えているとおもいますが、その期待を何にかけるかは人により様々です。そして恐らく買い物依存症の人は買い物に期待をかけます。
「このバッグがあればもっと毎日輝けるはず」
「この靴があればきっと良い場所へ行けるはず」
「この服があれば毎日もっと気持ちよくすごせるはず」
でも、いつまでたっても満足しません。
なぜならそれは買い物の目的であった「幸せになることへの期待」までは満たせないから。
買いすぎてしまうとき自分に問いかけてみたいと思っています。
「その買い物で幸せになれるの?」